本物さながら。

 もりグループでは、キャンピングカー作りに奮闘する一方で、制作したコンロなどの道具や食材を使って、BBQごっこが盛り上がっています。

 コーナーを設け、制作物で遊びやすいようにすると…


 自然と集まり、BBQごっこが始まります。ご家庭でBBQを体験したことがある子のアドバイスを元に、『お肉はトングで焼くんだよ!』『お野菜を焼くと美味しいよ!』と本物さながらのBBQごっこになっています。
 

 遊びのイメージを共有すると、食材を焼く人・コンロの火を見守る人など、役割を決める姿も見られます。


 遊びを深めていくうちに、『今度本物のBBQやキャンプをやってみたいね』『焼きマシュマロがいいな~』と、ワクワクするような子どもたちのやり取りが聴こえてくるようになりました。また、キャンプの本を見て、テントやランタンなどの道具も作りたいと、更なる意欲を燃やしています。

 BBQごっこ遊びを通して、自分の体験したことを再現したり、”ホンモノ”に憧れを抱いたりしているようです。制作中のキャンピングカーが完成したら、みんなでキャンプごっこをやりたいという期待に溢れているもりグループ。子どもたちの“つもり”を大切に、その世界観がより味わえる、ごっこ遊びにしていきたいと思います。