始めはドキドキ!触ってみると…?

暑い日が続いていますね。保育園では気温や体調を考慮しながら、水遊びや氷など夏ならではの遊びを楽しんでいます。
フリージア組(0歳児クラス)の子どもたちにとっては初めての水遊び。タライに水を入れ“どんな反応をするのかな?”と楽しみに遊び始めると、バシャッと水に手を入れたり、保育士がジョウロで流す水に手を伸ばしたりとダイナミックに遊ぶ子が多く、私たちが驚いてしまいました。


色水で作った氷を用意し、直接口に入れないように袋に入れて渡してみると、手に持って振ったり、口や頬に当てて冷たさを感じたりと不思議そうな表情を見せています。少しずつ氷が小さくなり、袋の中で溶けてぽちゃぽちゃと水が溜まると、手で押してみるなど遊び方も変わっていきます。

雨や気温が低い日には、小麦粉に水と油を混ぜた小麦粉粘土遊びをしています。初めは何か分からず手を出さずにじっと見ている子もいましたが、保育士やお友だちが遊ぶ姿を見ると少しずつ興味を持ち、指でそっと触り始めます。次第に感触にも慣れ、手でぎゅっと掴んだり、指で押してたくさん指の跡をつけたりと思い思いに遊ぶ姿が見られました。

初めは見るだけ、ちょっと触ってみるなど、子どもたちの姿は様々です。たくさんの素材や色、形に触れる機会を設け、心を動かし楽しむ姿を見守り、感じている思いに共感していきたいと思います。