夏本番!

園庭に設置された大きなプールを見ると「早く入りたい!」と期待を膨らませ、室内では水着に着替えてファッションショーを楽しむ2歳児オリーブ組の子どもたちです。

念願のプールに入り、うつ伏せになってワニ歩きをしたり、バタ足をして水しぶきを上げたりと、存分に水の気持ち良さを味わっています。お友だち同士水を掛け合う姿や、プールから上がると進んで頭からシャワーを浴びる姿も見られ、家でのお風呂は苦手な子も、プール遊びを通して、徐々に顔が濡れることに抵抗が無くなってきているように感じます。


蝉の声に負けないくらい元気に、楽しくプール遊びができるように、体調面、安全面には十分留意していきたいと思います。

また、育てていたパプリカとピーマンが実ったので、先日初めて収穫をしました。実をクルッと回したり、ギュッと力を込めて引っ張ったりと、試行錯誤しながらもぎ取ると、嬉しそうに栄養士に見せに行き「これ〇〇が取ったの」と、たくさんの収穫に誇らしげな表情を浮かべていました。



そして翌日は、栄養士にパプリカを半分に切ってもらい、種に触れたり匂いを嗅いだりしました。縦と横で切った断面が異なる様子にも興味津々で「お花みたい!」と発見する声も聴かれました。

給食の時間、調理されたパプリカがお皿に盛られると「美味しい、おかわり!」と言う子や、食べるまでには行きつかず見て終わる子などさまざまでした。次は、どのような調理をしたら”食べたい!”と思ってもらえるか、担任間で考えているところです。

今後も、生長の過程を楽しみ、収穫の喜びを味わったり、香りや手触りなど五感を使って野菜に触れたりしながら、季節の野菜を身近に感じられるように関わっていきたいと思います。