いざ!海へ

 船作りや海賊への興味が高まっているひかりグループ。船や海に関連している場所を探すと“船の科学館”という、興味に合うぴったりな場所を見つけます。


 また、行き先が決まると、南極について調べたり本を家から持ってきたりして、知識を深めようとする姿がありました。

 遠足当日、船の科学館には電車で向かいます。乗客に迷惑がかからないよう少人数に分かれて乗車完了!!友だちと一緒に乗って、特別感もたっぷり味わっていました。



 到着すると、まず、科学館の前の潮風公園で身体を動かして遊びます。海が近く、波打つ水面を間近で見て、その迫力に驚いたり、海の匂いを感じたりもしていましたよ。


 広場へと移動すると、ふかふかの芝生の上で陽の暖かさを全身に浴び、ほっこりした様子。そして、待ちに待ったお弁当の時間です。どの子も嬉しそうに、愛情たっぷりなお弁当を頬張っていました。



 お腹が満たされると、いよいよ目的地の船の科学館へと向かいます。船の科学館では、船はどうして浮くのか、舵輪(船のハンドル)は、なぜ大きいのかなど、気になっていることを尋ね、館長さんのお話に耳を傾けます。南極観測船「宗谷」の中にも入り、思っていたより広い船内に目を丸くしながら、操縦席に立ってみたり船内の部屋を覗いたりと、船についての興味を深めていました。


 船と海に囲まれた1日を過ごしたひかりグループ。見たり話を聴いたりしたことで、イメージも広がり、船作りに活かせる気付きがたくさんあったようです。感じたことや思いついたことをグループで共有し、船作りを楽しんでいきたいと思います。


「宗谷」、またね~!