一緒にいる心地良さ★

少しずつ寒い日が増えてきましたね。フリージア組(0歳児)の子どもたちは、落ち葉やどんぐりなど秋ならではの自然に触れながら元気に過ごしています。また、今までは個々に遊びを楽しんでいましたが、最近はお友だちがしていることに興味を持ち同じ玩具や遊びを真似て楽しむ姿が増えてきています。


マットの上に寝転んでいるお友だちを見つけると、隣りにごろーん。そしてトントンと優しく身体に触れ、まるで寝かしつけをしているかのようです。相手の子も安心するようで顔を見合わせて笑みをこぼしていました。お友だちが傍にいると、そっと手を伸ばして身体に触れたり、相手の表情を見たりする微笑ましい姿に、傍にいる保育士も心が温かくなります。

保育士の読み聞かせに興味を示した子が集まると、その楽しい雰囲気に誘われて、お友だちが一人二人…と増えていきます。“楽しいね”“こっちも面白いよ”と思いを共有することで、楽しさも倍増しているようです。

お友だちの存在に気付き、関わりを持とうとする子どもたちですが、相手の思いを感じ取るのはまだ難しくお互いの気持ちが合わないときもあります。まだ一人で遊びたい子や同じ玩具を使いたいと取り合いになりそうな姿も見られますが、保育士がお互いの思いを伝えながら仲立ちを行い、一人ひとりの遊びをしっかりと保障していきたいと思います。