楽しい秋の遊び、あれこれ…。

 園庭で赤や黄色に染まった桜の落ち葉を集めたり、公園でどんぐりを拾ったりして、この季節ならではの遊びを楽しんでいるストック組(1歳児クラス)の子どもたちです。先月のわくわく散歩では、公園での探索を楽しんできました。



 近くの公園では、こんな不思議な光景が…。「黄色!」と言いながら、イチョウの葉を手にして喜んでいます。

 お友だちと手を繋いで歩くことにも慣れ、最近ではバギーを使わずに散歩に出て、「あるこーあるこー♪」と“さんぽ”の歌を口ずさんでいます。地域の方に温かく見守っていただき、感謝しています。少しずつ秋から冬へと移り行く季節を五感を使って感じながら、寒さに負けず、戸外でたくさん遊びたいと思っています。


 どんぐりをタライに入れて傾けると、ガラガラ、ジャラジャラと音がして、お友だちと顔を見合わせて楽しさを共有しています。また、どんぐりを使ってままごとをしたり、制作を楽しんだりする姿も見られます。


 さつまいもの登場する絵本や“やきいもグーチーパー”の手遊びが大好きです。さつまいもへの関心が高まっているようなので、さつまいもご飯クッキングをしました。近所のお店でさつまいもを見つけると「あった!」と喜び、「くださーい」と可愛い声で店員さんに渡しています。こすって洗ったりボウルの中でお米を研いだりと、自分たちも少し参加して作った味は、格別だったようです。

 衛生面に気をつけながら、食育活動として“目の前で果物を切るのを見て食べる”、という機会も作っていきたいと思います。また、旬の食材を味わうことはもちろんですが、絵本や歌などを楽しむことを通して、季節を感じられるようにしていきます。
 
 新聞紙粘土でのお芋やお団子作りもしています。新聞紙を千切って水と糊を加えて混ぜると、新聞紙粘土の出来上がり。こねたり握ったりして感触を楽しんでいます。お団子作りは幼児クラスのお姉さんたちにも手伝ってもらい、乾いたらままごと遊びで使う予定です。


 テラスからふと覗くとフリージア組(0歳児クラス)のお友だちがすやすや寝ているのが見えました。「赤ちゃん可愛い!」と目を細める姿に成長を感じます。


 幼児クラスのお友だちに優しくしてもらい、慕っている姿もあるので、異年齢での関わりも増やしていきたいものです。