新しい生活の場へ…

蕾だった桜やチューリップが日を追うごとに花開き、色鮮やかな春の景色に、心も弾んでいる2歳児オリーブ組の子どもたちです。

年明けから始まった移行活動を通して、幼児クラスの楽しさを知り、2階に行ったら何をして遊びたいか目的を持って向かう姿も見られてきました。「早く2階に行きたいよ!」と期待も十分に高まっています。

そして先週、オリーブ組のお部屋とさよならをして、2階へお引越しの日。
おやつを食べ終えると、待ちきれずにリュックを背負い、お兄さんお姉さんのお迎えを今か今かと待つ様子がありました。

年上の子の手をギュッと握り、足取り軽やかに前を向いて部屋を後にする姿に、大きくなったことをしみじみと感じました。


異年齢グループでの生活が始まり、お兄さんお姉さんからロッカーの使い方を教えてもらう姿も度々見られます。

トイレに行くと、年上の友だちの姿を真似て、綺麗にスリッパを並べてみようと、意識する姿も見られています。

テーブルを囲んでカードゲームの遊び方を教わり、一緒に楽しさを共有できる嬉しさを十分に味わっています。

気に掛けてくれるお兄さんお姉さんの気持ちがとても有難く、異年齢で過ごす良さを感じます。

ワクワクした気持ちだけでなく、幼児クラスの担任に自分の思いを伝える緊張を感じ、今までとは異なる生活リズムや流れに戸惑いもあるかと思います。

日々新しい環境の中で頑張っている子どもたちとたくさん触れ合い、全力で思いを受け止めていきたいと思います。