わくわくすることを見つけて

新年度を迎えました。元気いっぱいのアイビー組を仲間に加え、新しいかぜグループがスタートしています。アイビー組の子どもたちが、新しい生活に慣れる中で、困っているときはグループの先輩たちが進んでお世話をするなど頼もしい限りです。



油粘土でうどんを作っているときのことです。「うどんは何からできているか」という話題になり、翌日に調べてきた友だちがいたので、その日のお集まりで小麦粉を見てみることになりました。



パッケージを見て「これ、知ってる」と話す子どもたちですが、実際に触った経験は少ないようで、「触ってみたい」という声が挙がったため、小麦粉粘土を作って遊ぶことになりました。



実際に小麦粉を触ると、「ふわふわで気持ちいいね」と感触を楽しむ姿や、「モチモチになったよ」と、粉が生地になる変化を面白がる姿があり、また、「パンの匂いがするよ」と小麦の香りも感じ、五感で遊ぶ様子が見られました。



うどんの絵本を見て、うどんを作る真似をしてみるなど、遊びも広がりそうです。子どもたちの呟きや興味を持ったことを丁寧に拾いながら、”やってみたい”と思う子どもたちの意欲に寄り添っていきたいと思います。