小さな出会い!!

 進級してからあっという間に1か月が経ち、新しい保育室・担任にも少しずつ慣れてきたストック組(1歳児クラス)の子どもたち。4月下旬から少人数のグループでせせらぎの里公苑まで“春のうきうき散歩”に出掛けました。
“ハトを発見!!”と気づいたお友だちの『ポッポ』という声に、周りの子も次々と追いかけていきます。

大きな木の下では“いないいないばぁ~!”と、繰り返して楽しんでいます。

 通り道では、好きな“電車”(西武新宿線)を見かけると、通るたびに『でんちゃ~!』と言ながら大きく手を振っています。

 また、園庭では、プランターのすみからダンゴムシが出てきたことがきっかけで“何だろう~?”とダンゴムシ探しが始まり、不思議そうに見た後、親指と人差し指で優しく摘まんで確かめています。

 室内にもダンゴムシの絵本を置くと…早速気づき、ページを捲るごとに『おー!!』と大興奮!興味に合わせたものをタイミング良く置くことで、ワクワク感も増しているようです。

見やすいところに虫カゴを置き、観察するのが毎日の日課となりました。

 子どもたちが見つけた小さな出会いが今後どのように広がっていくのか楽しみですね。遊びの中から次々生まれる“不思議”や“発見”を仕草や喃語で伝えようとする姿が見られているため、一人ひとりの思いに丁寧に応えながら、気持ちに共感していきたいです。
 保育園での様子やエピソードを保護者の方々にもお伝えしながら、子どもたちの成長を共に喜び合いたいと思います。