特別入場券のおかげで…

電車作りが進む中で”もっと近くで電車を見たい”思いが膨らみ、どうすれば近くで見れるのかを皆で考えると、『駅に電話する?』や『駅に行って聞いてみる?』などの意見が挙がりました。その中で、『手紙を出すのはどう?』と発言した友だちの意見に賛同!早速、手紙を作ることになりました。




数日後、駅員さんから手紙が届き中身を見てみると、東中野駅へ招待してくれる入場券が入っていました。近くで電車を見たいという思いが叶うことになり、大喜びの子どもたち。当日までに、駅員さんへの質問や見せてもらいたい箇所を挙げ、見学を心待ちにしながら当日を迎えます。



見学当日、窓口で入場券を提出し、いざホームへ!!



目の前を通過する電車の音や風を感じたり、車掌さんのアナウンスしている姿を間近で見たりなど、それぞれが体験したことの感動を友だち同士で伝え合う姿がありました。




質問コーナーでは、事前に考えてきたことや実際に見たことで感じた疑問を尋ねています。子どもたちの鋭い質問に、駅員さんが頭を悩ませる場面も…。子どもたちに伝わるように、分かりやすい表現で丁寧に伝えてくださった駅員の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。



今回JRの方のご厚意により、普段経験できないことを体感でき、貴重な時間となりました。働く人や仕事内容に興味関心を持つきっかけになり、新たな学びも得たようです。これからも、地域の人と子どもたちとの繋がりを大切にしながら、興味を深めて楽しめる体験を保障していきたいと思います。