オリジナル電車が完成!

先日の駅見学での学びや、遠足で電車に乗った経験を活かしながら、電車作りを進めているもりグループの子どもたち。

どのようにして作っていくか皆で意見を出し合い進めていく中で、昨年度のキャンピングカー作りで使用した牛乳パックを使って電車を作ることに決めました。


電車の形が出来上がるにつれてイメージがどんどん膨らみ、東中野駅にちなんで大江戸線にしたいねと話が盛り上がります。図書館で借りてきた本を見て、大江戸線は”シルバーと赤”、”都営マークもついている”など、細かな部分にもこだわりを見せながら作っています。



3歳児の友だちは自分の思い描くオリジナルの電車が完成すると、簡易的に作った線路の上を走らせています。


電車を走らせて遊ぶ3歳児の姿から模型を連想させ、ジオラマを作りたいと制作開始。割り箸を使って線路を作ったり、生け花で使用するオアシスに造花の葉をつけて森を作ったりするなど、好きなことに取り組んでいるときの子どもたちの集中力に驚かされます。



子どもたちが思いついたときにすぐに遊べるよう、素材や道具を充実をさせ、とことん興味を深めて楽しめる環境を整えていきたいと思います。さて、どのようなジオラマの世界が出来上がるでしょうか…。創意工夫しながら取り組む姿を大切に、私たち保育士も楽しんでいきたいと思います。