五感センサーが活発に‼

 9月に入っても暑い日が続いていますが…太陽の日差しに負けないくらい元気なストック組(1歳児クラス)。水遊びを中心に、夏ならではの遊びを満喫している子どもたちは、食紅を使った“色水遊び”でも、子どもたちの興味のある色(赤・黄・緑)を用意すると…『あかだ!』や『きれいね~』と、視覚的に涼を感じているようです。
“泥水遊び”でも、砂のザラザラと泥のトロトロの2つの感触を指先で感じ取り、感触の違いを不思議がるなど、新しい感触との出会いは、子どもたちにとって良い刺激になっています。

 また、プランターで育てたナスの最終収穫を行うと、手に取ったナスの色や柔らかさ・鼻を近づけて匂いを嗅ぐなど、一人ひとりが興味を示してじっくり観察する姿も見られます。

 この収穫したナスを子どもたちの目の前で切ってフライパンで炒めて、給食の“ナスグラタン”のトッピングに使うと…どの子も1番にナスに手を伸ばしてパクッ‼よく噛んで食べることで、本来の食材の“味”を味わえたようで、美味しさを伝えたりおかわりをしたりしています。


水遊びや栽培活動を通して夏を感じ、五感をフルに働かせていた子どもたち。まだまだ暑い日は続きますが、近づいている秋の足音にも目を向け、自然を感じていけるようにしていきたいと思います。