友だちと力を合わせて

ひかりグループは、子どもたちが好きな手遊び”カラスの親子”の内容をアレンジし、普段から楽しんでいる遊びごとにお楽しみ会の準備を進めてきました。

ダンスチームは、自分たちで考えた振りを披露し「格好良いね」「それを入れよう」と認め合いながらダンスを作ってきました。当日はたくさんの拍手の中、一人ひとりが伸び伸びとダンスを踊り、輝く姿が見られました。

カフェチームは、食べられるお花”エディブルフラワー”やとうもろこしのひげを使って作る”コーン茶”など、これまで経験から得てきた知識を知ってもらおうと、ケーキやティーポットを用いて発表しました。年長児が長い台詞を堂々と話し、年下の友だちに優しく声を掛けながら進行する姿が微笑ましかったです。

ピタゴラスチームは、友だちと力を合わせて完成させた装置を当日披露しました。転がしたボールが途中で止まってしまい、前日まで調整に追われて心配していましたが、当日は一度も止まることなくゴールし、感動の大成功となりました。

仲間と一つのものを作り上げる経験を通して充実感や達成感を味わい、更に仲が深まったようです。

お楽しみ会の振り返りをすると、自分のことだけでなく友だちの素敵だった姿を称える声も多く、認め合える関係性を嬉しく感じました。

ひかりグループのシンボルとなった大きなピタゴラス装置は、まだまだ子どもたちの遊びの幅を広げるものとなりそうです。これからも夢中になって遊べる環境を整え、子どもたちから出る豊かな発想に耳を傾けながら、共に楽しんでいきたいと思います。