餅つき

新年が開けて、子どもたちが楽しみにしている毎年恒例の餅つき会がありました。

『ぺったんぺったん』『頑張れ~!』と元気な掛け声が響く中、2歳児から5歳児までの子どもたちが順についています。


幼児クラスは、年少、年中、年長がペアになり、重さや長さが異なる大中小の杵を使って息を合わせながらつきました。

餅の香りが漂う中、餅が柔らかくなっていく過程を見たり、杵を持ち上げるときにはいっぱいの力が必要なことを経験から学んだりと、五感で感じながら張り切る姿が見られます。

つきあがると、ビヨーンとどこまでも伸びるお餅に大興奮でした。

とても美味しそうに出来上がりましたが、衛生面の観点から食べられないため、鏡餅にしています。
柔らかくて手につくとなかなか取れず、自分の手を見て思わず『カッパの手みたい』と笑い合うなど、感触を存分に味わいながら丸めていました。

“1年間健康に過ごせますように”と円満に年を重ねるという意味が込められた鏡餅を飾り、鏡開きまでの数日間、お部屋に飾りました。

これからも伝統文化に触れる体験を大切にしていきたいと思います。