自分でできること

 幼児クラスへの進級を見据え、オリーブ組では1月からリュックの使用を始めました。
お気に入りのリュックを背負い、どこか誇らし気な表情を見せる子どもたち。「お兄さん(お姉さん)になるから自分でやる!」と、1人で着替えることに意欲を見せています。

保育士と一緒にリュックの扱い方を実践していく中で、リュックの中に衣服を仕舞ったり、チャックを開閉したりすることにも少しずつ慣れてきました。急にではなく、緩やかにできることが増えるようにすることで、子どもたちも慌てずでき、大人も丁寧に関われるようにしています。


 また、給食の時間にも変化が…
自分で配膳台まで行き、おかずの量を決める”セミバイキング方式”での給食が始まりました。

メニューを見て「いっぱい食べる!」「ちょっとにしたい」など、自分で食べたい量を伝えて保育士に盛ってもらっています。自分で決めた量を綺麗に食べ終えると、「全部食べられた~!」と嬉しそうです。自分の食事量を知り、最後の一口まで楽しく食事をしたり、SDGsの食材を無駄にしない取り組みに繋がったりすると良いなと思っています。


 幼児クラスでの生活に期待を持ち、スムーズに移行できるよう個々のペースに合わせて丁寧に寄り添いながら、日々の生活に”自分でできること”を取り入れ、自信に繋げていけるようにしたいと思います。