陽だまりの丘保育園 ひなたの丘保育園

アイビー組を迎え、新しいひかりグループが始まりました。新しい環境でドキドキしていたアイビー組は好きな遊びを通して友だちと関わり、のびのびと過ごしています。チューリップ・クローバー組は進級した喜びや期待から、自分たちがしてもらってきたことを年下の友だちにしてあげようと気に掛ける姿があり、とても頼もしく感じています。


ペットボトルのキャップ集めに興味を持ったことでプラマークを発見し、更にその他のマークも探して楽しむようになってきました。マークに関する本を部屋に用意しておくと、身近な廃材や玩具にもマークがあることを知り、お集まりで発表しながら興味を共有する時間を作っています。


戸外でもマークを見つけられるのではないかと散歩へ行くと、道路標識やマンホールの柄などを発見し、街にはたくさんのマークに溢れていると気づきます。見つけたものを写真に撮ると、『絵本にしたい！』『間違い探しを作りたい！』など意見が上がり、制作を始めています。

園の近くでキャップ収集している場所を見つけました。文字を読むと”キャップ８６０個でポリオワクチン１回分になります”と書いてあり、『もっとたくさんキャップを集めてワクチンにしたい！』という意見が上がりました。早速、他クラスにも協力してもらおうとポスターを作り、手作りのキャップ回収ボックスを園に設置しています。


興味を共有することで、子どもたち同士の関わりも自然と深まっているようです。子どもの呟きを丁寧に拾いながら、興味を深めていきたいと思います。