光のトリコ 

 光遊びに夢中なかぜグループの子どもたち。
懐中電灯やセロファン、CDなどを保育室に用意すると
影を作ったり、光の跳ね返りを楽しむ姿があります。



『窓にセロファンを貼ったら綺麗かも』という呟きがあり
保育士から「ステンドグラスというものがあるよ」と、提案を受けると大賛成です!
​​段ボールで枠組みを作り、くりぬいた所にペタペタと貼る過程も楽しみながら
完成させると、綺麗な色の影が映る様子にうっとりしていました。
懐中電灯を扱う中で、物体から光を遠ざけると大きな影ができるという
発見も得たようです。


”影はどんなところだと、綺麗に映るだろう?”
という保育士の問いかけに対し、『真っ暗なところが必要だよね』
『段ボールを四角くして、箱を作ればいいかも!』と、次々にアイデアが生まれ
大きな段ボール箱を用意することになりました。
みんなで手分けして下地貼りや色塗りを行い、”明るい光が真っ暗な場所でよく光ってほしい”という由来で、
「真っ暗ピカピカボックス」と名付けられました。




子どもたちの仮説の通り、真っ暗な段ボール箱の中でライトを当てると
くっきりと影を映し出すことができ、大成功となりました。
自分だけのオリジナルお絵描きライトをそれぞれ制作したので、
夏まつりで保護者の方々に見てもらいたい!と張り切っています。