星に願いを

 7月7日の七夕を前に、集会を行いました。

 織姫や彦星が登場し、七夕の由来を知る「たなばたのおはなし」という
パネルシアターが始まると、身体を前のめりに夢中になって見入る子どもたち。
なぜ、”七夕にはそうめんを食べるのか”を、皆さんは知っていますか?




 昔の人は、そうめんの起源と言われる”さくべい”という揚げ菓子を食べていたそうです。
しかし、とても固くて子どもたちは食べにくい…そこで、食べやすく、栄養価も高くて
天の川に見えることから、そうめんを食べる文化へと変わっていったそうです。
子どもたちが健康に、すくすく育つ願いが込められているのですね。

 そして、今日の給食は七夕の特別献立です!
星形にくり抜かれた可愛らしい人参とカラフルな野菜たち。
それから今年初めてのスイカ!
ツルツルッといい音を立てながら、嬉しそうに頬張っていましたよ。



​​​​​​園内には大きな笹の木が登場し、子どもたちは思いおもいに願い事を短冊に
記して飾っています。きっと叶うことでしょう。