「涼」を楽しもう!

 水遊びが始まり、遊びがより楽しくなるように色氷を作りをしていると、興味を持った子どもたちが集まってきます。色水を製氷皿に移して、冷凍庫で凍らせてみたことをきっかけに、”冷たいもの”に注目し始める子どもたち。


 子どもたちが知っている”冷たいもの”をイラストで掲示したことで、『アイス美味しいよね!』と会話が広がり、冷たいものへの関心が深まってきました。


 色氷が完成して実際に手に取ってみると、『冷たい!』と”涼”を感じたり、『(ずっと触っているうちに)なくなっちゃった!』と溶けていく変化に気づいたりしています。


 楽しむ子どもたちの反応を受けて、大きな模造紙と色氷を準備してみました。ペンやクレヨンで絵を描くのとは違って、氷が溶けて色が混ざり合うことや、滑った氷の跡がつくことに面白さを感じているようです。


 また別の日には、色をつけた寒天をライトテーブルの乗せて遊んでみました。冷たさだけでなく、両手を使って豪快に握ったり、叩いて潰したりして色が混ざり合う様子や形の変化を存分に楽しみ、すっかり寒天の虜になっていました。



 子どもたちの反応や発言を元にWebを作り、遊びや興味の広がりを可視化しています。”やってみたい!””何だろう!?”という子どもたちのワクワク感を大切にしながら、涼を感じられる遊びを一緒に見つけて、暑い夏も楽しみたいと思います!