陽だまりの丘保育園 ひなたの丘保育園

　ダンスを踊ったり、登る、投げるなどの粗大遊びをしたりと、身体を動かすことが大好きですが、机上遊びも、楽しむ姿が見られるようになったフリージア組です。

　準備をする保育士に気づくと、”何が始まるのだろう”と興味津々でテーブルの周りに集まります。○△□など簡単な型はめパズルですが、ピタッと合うと「お～！」と声を上げて喜ぶ姿が見られます。


ペットボトルのキャップを２つ合わせた型落としは、掴みやすく入れ口が大きめで子どもたちも入ると大喜び！小さな穴にフェルトボールを入れと共に、人気の玩具です。




短く切った縄跳びの縄を使う型落としにも挑戦しています。穴が小さいので、狙いを定め慎重に入れていきます。満タンに入れてはひっくり返して出し、また入れて…となんと20～30分もの長い間黙々と遊び込む姿が見られ、見守る保育士も驚かされました。


シール貼りも大好きな指先遊びの一つです。台紙に折り目をつけると剥がしやすく、粘着面を確認すると、指先で摘まみ画用紙に貼ろうとしています。

自分が貼ったシールの紙を、子どもたちが好きな絵本“きんぎょがにげた”の金魚鉢にして、手渡しました。顔写真を見て自分のものだと認識し、嬉しそうに眺めています。



　手の平全体で物を掴む姿から次第に３点の指先で摘まむようになり、成長を感じます。今後も個々の成長に合わせてじっくりと遊び込める環境を用意していきたいと思います。”第二の脳”と言われる、指先を使った遊びを取り入れ、楽しい！できた！という満足感に繋げていきたいです。