秋の味覚

 食欲旺盛で食事中は頬に手を当て、“美味しい”と笑顔が弾ける0歳児フリージア組の子どもたちです。

 お芋掘りを経験することで土の中で生長することを知ってほしい、また、お芋を食べる機会を設けて秋の味覚を味わってほしいという願いの元、春にさつま芋の苗を植えました。
 いよいよ収穫の時期を迎え、先日、子どもたちと一緒に期待を膨らませながら掘っています。

 蔓を取り覗き土を掘っていくと、紫色のお芋が顔を出します。真剣な表情で引っ張り“こんなところにどうしてお芋があるの!?”と言わんばかりの不思議そうな面持ちでした。


大小さまざまなお芋を収穫し、握ったり持ち上げたりする中で大きさや重さを比較しています。
 

 そして後日、さつま芋クッキングをしました。
子どもたちの前でさつま芋を切ると、断面に興味を持って手を伸ばす子、「トントントン」の言葉に合わせて身体を揺らす子など、反応もさまざまです。


電子レンジで蒸かして完成!!電子レンジの中からボウルい入ったさつま芋を取り出すと、プ~ンと漂うお芋の香りに手を叩いて喜び、ボウルに触れて温かさを感じています。


ほんのり甘い、ホクホクのお芋が美味しくて、おかわりも満足するまで堪能しました。皆でテーブルを囲んで食べると尚更美味しく感じますね。


 蔓にも触れた後は、形を整えて干し、クリスマスに向けてリース作りを行う予定です。


 フリージア組では、現在子どもたちと一緒に人参も栽培中です。水やりなどの栽培を通して生長に気づき、収穫する喜びを感じたり野菜への興味を育んだりして、“楽しく食べる”ことへと繋げていきたいと思います。