食欲の秋、到来!

夏の暑さが和らいで過ごしやすくなったと思ったのも束の間、あっという間に秋の気配が深まり、もう立冬を過ぎて暦の上では冬ですね。食べることが大好きなストック組(1歳児クラス)の子どもたちには、食欲の秋を迎えています。

 そんなストック組の1番のニュースは、春から大事に育ててきた里芋の収穫です。畑にまいた6つの種芋から、たくさんの里芋が獲れました。

夏の間は、『おおきくなぁれ』と水やりも張り切っていました。


秋になり掘り出すと、見えなかった土の中で、種芋の周りに大小の里芋ができていることに驚きます。


大きな葉っぱも、子どもたちにかかればトトロの傘に変身です。


こんなにたくさんの収穫があり、子どもたちも嬉しそうに事務所や周りの保育士に見せて回ります!

まずは茹でて味付けはシンプルに塩のみ、素材そのものの味を知ってもらいたいと思っています。

 また、旬の食材を使い、クッキングをしています。
材料のさつま芋を、園の近くのスーパーまで買いに行きました。


ゴシゴシ洗って…


炊飯器に入れて蒸します。“早く食べたいなあ~”


少し冷ましてから配りましたが、「フーフー」と口を尖らせて冷ます姿が可愛らしく、「もっと食べる!」「おかわり、ちょうだい」と大人気でした。

 
 近所のおにぎり屋さんまで散歩に行くなど、関心が高まっている“おにぎり”も、クッキングとして楽しんでいます。

おかかを混ぜたご飯を、一人ひとりラップに包んで握ります。


自分で握ったよ~


美味しい~♪

 おやつでおにぎりを握っている大人をよく見ているんですね。
自分で握ったおにぎりの美味しさはひとしおのようでした。

 陽だまりの丘保育園では、友だちと一緒に作ったり食べたりすると楽しい・美味しいと感じられるよう、各クラスでさまざまなクッキングを計画しています。また、行事食や郷土料理も、いろいろな文化に触れられるようにと管理栄養士が献立を作っています。味や香り、食感など五感を使って味わった食の記憶がストック組の子どもたちの心のどこかに残っていてくれたら嬉しいです。