陽だまりの丘保育園 ひなたの丘保育園

 ドキドキ…ワクワク…鬼が登場する「節分」が今年も到来です！

節分の会では、パネルシアターを見たりクイズが出題されたりして、楽しみながら節分の由来や意味を知りました。

その後は、待ちに待った豆まきの時間です。陽だまりの丘保育園では、怖がらせることを目的とせず、小さなお友だちに優しい鬼として、クローバー組（年長児）が鬼役を担ってくれます。

１歳児～４歳児は、お手製の鬼のお面や枡を用意して、鬼の登場を待ち…

　乳児クラスは、福豆に見立てたボールや新聞紙ボールを投げています。クローバー鬼が登場すると、興味を持って近づいてみたり、迫力に思わず涙が零れたりと、さまざまな反応がありました。中でも、無事に鬼退治ができたときのホッとした表情が印象的でした。


　幼児クラスは、本物に触れてほしい思いから、誤飲誤嚥に配慮した一粒ずつテープで包んだ福豆を使用しました。『鬼は～外！福は～内！』と大きな声を響かせるお友だちを前に、クローバー鬼たちは躍動感のある動きで盛り上げてくれました。
　また、クローバー組には、この世の中には怖いものがあることを知っておいてほしい！怖いものに立ち向かう勇気を持ってほしい！仲間同士で助け合ってほしい！など、願いと成長を込めて、とっても怖い大人の鬼が登場します。


　豆まきのあとは給食。２歳児と幼児クラスは、混ぜご飯を海苔で包んで恵方巻を作り、西南西を向いて無病息災を願って食べました。

　一年に一度の節分。日本ならではの伝統行事を子どもたちと一緒に楽しみながら、行事の意味を子どもたちに伝えていきたいと思います。