興味を楽しむ中で…

ひかりグループでは、世界に関する興味から「民族衣装」や「世界の刀作り」に遊びが広がっています。イラストが描かれている本を参考にしながら、さまざまな国の衣装や髪飾りを作ったり、アルミホイルを何十メートルも巻いてトンカチで叩いたりして日々楽しんでいます。興味を楽しむ中での子どもたちの姿をいくつか紹介します!



①異年齢での関わり
年上の姿を見て、“自分もやってみたい”と興味を持ったり、挑戦する年下の姿を見て作り方を伝えたりする姿があります。



②協力する
“頑丈な刀を作りたい!”という共通の目標ができることで、アルミホイルを巻くときには、一人が巻き、一人が支える…と力を合わせています。


③探求心
刀のアルミホイルが剥がれてしまったときには、『火にかけてみよう!』と子どもたちからアイディアが挙がりました。火にかけることでアルミホイルが溶けてくっつくというイメージでしたが、なかなかくっつかず…。予想通りにならなくても、まずはやってみよう!という気持ちが芽生えています。


ときに提案したり、民族衣装の本を用意したりして、保育士が遊びのきっかけを仕掛けることで、遊びが広がるだけでなく、子どもたちの姿に成長が見られています。これからは、保育士が一歩下がって見守ることで、子どもたち同士の関わりや探求心を引き出していきたいと思います。