陽だまりの丘保育園

　もりグループには、いろいろな生き物がいます。保育士のペットの「アマガエル」と「アフリカツメガエル」、皆で園庭や散歩先で集めた「ダンゴムシ」、そして「カブトムシの幼虫」「虹色クワガタ」などです。オオスカシバやアゲハ蝶の羽化も間近で体験しています。

　ストック組の先生がお友だちから虹色クワガタをもらって、もりグループに持って来てくれました。
「虹色クワガタ、持てたよ！」

オス、メスのペアでお家を作りました。卵が生まれるかな？


　園長先生のお家のみかんにいたアゲハ蝶の幼虫、一匹だけ違う模様です。
「色が違うねー」

「生まれたね！」

カラスアゲハだったようです。


　ダンゴムシは大きな容器で飼い始めました。時々出して手の平に乗せたり地面を歩かせたりして楽しんでいる姿を見て、リーダー保育士が“ダンゴムシ迷路”を持って来てくれました。スタートからじっと観察し、見事にゴールインすると「やったー！」と歓声が上がります。夏まつりでは、ダンゴムシについて調べたことも見ていただきたいと思います。

「ゴールした、やったー」

　葉っぱ（枯れ葉）を食べることは知っていますが、他に何を食べるのか調べてみようということになりました。家からスイカを持って来てくれた子もいます。早速入れてみると、しばらくして「スイカ食べてる！」と大喜びです。


　身近な生き物を見たり触れたりする経験を通して、生き物の面白さや不思議を発見し、図鑑で調べるなど生態にも興味を持ってもらいたいと思います。