ぱっかーん!

 夏ならではの経験をしてほしいと思い、スイカ割りをしました。児玉スイカを囲みながら「冷たーい」「持ってみたい」と、朝から賑やかな声が聴こえてきます。

 「やりたーい!」とやる気満々のストック組さん。スイカ割りが始まる前から、保育士が作ったスイカを叩いたり、割る真似をしたりとイメージトレーニングは万全です!

 支援室に移動すると、早く割りたくてうずうずしている様子が表情から伝わってきます。いざスイカ割りがスタート!!棒を、うんと高く掲げて振り下ろす子や、ツンツンとスイカを突いてみる子など、楽しみ方は様々でした。


 何人目かの挑戦で、スイカにヒビが入ると、周りで見ていたお友だちや保育士の応援にも熱が入ります。そして力いっぱい棒を振り下ろすと綺麗にスイカが割れ、子どもたちと同じくらい、保育士も万歳をしながら大歓声をあげていました。


 みんなで協力して割ったスイカの味は格別だったようで、スイカの皮ぎりぎりまで味わっています。

 “すいか割”そのものを知らない子が多い中、棒で叩く、割れると食べられる、など、子どもたちなりに予測を立てて楽しんでいたことが分かります。季節でしか味わえない遊びや行事を、大人も一緒に楽しみながら、これからも、新しい経験ができるようにしていきたいと思います。